不安なとき、
物事がうまく考えられなくなる感覚があります。

選択肢がたくさんあるはずなのに、
頭の中では「これしかない」「もう無理だ」という考えが
何度もぐるぐる回っていました。

今振り返ると、
それは現実そのものではなく、
不安に支配された視野だったのだと思います。


不安なときの頭の中は、極端になりやすい

不安が強いとき、
思考はとても極端になります。

  • うまくいかなかったら終わり
  • このまま耐えるか、全部投げ出すか
  • 間違えたら取り返しがつかない

本当はもっと間の選択肢があるのに、
見えているのは両端だけ。

自分では冷静に考えているつもりでも、
実際はかなり追い込まれた状態でした。


視野が狭いときに出した結論は、あとで苦しくなる

不安な状態で出した決断は、
あとから振り返ると
「自分を追い込む選択」になっていることが多かったです。

無理に答えを出して、
あとから「やっぱり違った」と思っても、
その時は戻る余裕がありませんでした。

だから今は、
不安が強いときほど、
決断しないことを選ぶようにしています。


視野は、無理に広げなくていい

以前は、
「前向きに考えなきゃ」
「もっと視野を広く持たなきゃ」
と思っていました。

でも、不安なときにそれをやろうとすると、
逆に疲れます。

視野は、
広げようとしなくても、戻るもの
だと感じています。


生活が整うと、視野は自然に戻ってくる

私の場合、
視野が戻ってくるきっかけは
大きな気づきや解決ではありませんでした。

  • ちゃんと寝る
  • ごはんを食べる
  • 生活のリズムを崩さない

それだけです。

生活が少し落ち着くと、
頭の中のノイズが減っていきました。

すると、
「今すぐ決めなくてもいい」
「別の選択肢もあるかもしれない」
と思えるようになります。


視野が狭い自分を、責めなくていい

不安なときに視野が狭くなるのは、
弱さでも失敗でもありません。

それだけ、
ちゃんと考えようとしている証拠だと思います。

だから私は、
視野が狭くなっている自分に気づいたら、

「今は、そういう時期なんだな」

と受け止めるようにしています。


まとめ

不安なときほど、
世界は狭く見えます。

でも、それは一時的なものです。

視野が狭いままでも、
生活を続けていれば、
少しずつ戻ってきます。

だから、

  • 無理に答えを出さなくていい
  • 大きな決断を急がなくていい

私はそう思っています。

視野が戻ってから考えれば、
それで十分です。