投資を始めたばかりのころは、数時間おきにアプリを開いて、含み益や含み損を確認してしまうものです。
暴落時には強い不安やストレスを感じ、眠れなくなる人もいるのではないでしょうか。

私も同じでした。


トランプ関税ショックで資産が毎日減った

2025年4月ごろ、トランプ関税による暴落がありました。
毎日毎日株価が下落し、私の資産評価額も数十万円単位で減っていきました。

ちょうど資産2,000万円目前まで来ていたタイミングだったので、
この足踏み、いや後退はかなりショックでした。

私はドットコムバブルやリーマンショックを経験していません。
そのため、今回が人生で初めての本格的な「暴落体験」だったと言えます。


暴落時に売らない理由

暴落すると、すぐに損切りする人もいます。
しかし長期投資では「売らない方が良い」とよく言われます。

なぜなら、私たちは短期の結果を求めて投資していないからです。

私の考え方はこうです。

株価が下がる=同じ商品を安く買える

株価が下がれば、同じ金額でも多くの口数を買うことができます。
つまり、力をためる期間なのです。


市場は結局戻ってきた

予想通り、トランプ関税の暴落後、市場はまた元の水準まで戻ってきました。

これまでの経験でも、ほとんどの場合は回復しています。
だから私は、暴落時は「株のバーゲンセール」だと思うようにしています。

ただし、無理に買い増す必要はありません。

余剰資金があれば買っても良いですが、
基本は毎月の積立投資を淡々と続けることが一番大切です。


暴落を予測することはできない

暴落を待ってから投資しようとしても、
いつ暴落するかは誰にもわかりません。

だからこそ、

決まった日に、決まった額を積み立て続ける

これが最強の戦略だと思っています。

つまり、暴落時にやることは…

「何もしない」

これが私の結論です。

投資は10年、15年後に使うお金。
短期の値動きで行動しないことが大切です。


稲妻が輝く瞬間を逃さない

トランプ関税の暴落後、市場は数か月で上昇相場に戻りました。

この上昇タイミングを予測することは、私のような素人にはほぼ不可能です。

チャールズ・エリス氏の言葉に、

「稲妻が輝く瞬間を逃すな」

という格言があります。
これは「相場が大きく上昇する日」を意味します。

市場に居続けなければ、その瞬間を逃してしまいます。


元本割れしなければホールド

私の中の基準はこうです。

  • 減っても今の含み益の範囲
  • 元本割れしない限りホールド

実際、投資スタート時はコロナショックで元本割れしました。
それでも買い続けた結果、その後の上昇相場で大きな含み益を得ることができました。

この経験が、今の自分を支えています。


握力が弱い人はiDeCoもあり

どうしても不安で売ってしまいそうな人には、iDeCoも向いていると思います。

iDeCoは途中解約(売却はできるが、現金としておろすことができない)できないため、
強制的にホールドする仕組みになります。

私はNISAのみですが、
「売れない仕組み」を使うのも一つの戦略です。


少額から始めることが最大の防御

投資は、最初から大金を入れるとメンタルが持ちません。

含み益・含み損の振れ幅が大きくなりすぎて、
不安で眠れなくなることもあります。

少額から始めれば、

  • 値動きの幅が小さい
  • 心が慣れる
  • 徐々に投資額を増やせる

結果として、暴落への耐性がついていきます。


まとめ:暴落時に私がやったこと

私が暴落時にやったことは、とてもシンプルです。

  • 売らない
  • 慌てない
  • 積立を続ける
  • 何もしない

これが一番難しく、そして一番大切な選択でした。