資産形成で変わったこと|他人と比べなくなった話
大学同期との収入の差を感じていた頃

大学時代は理系だったため、多くの同期は大手企業や公務員に進みました。
一方で私は中小企業に就職しました。
大学卒業後は結構な頻度で同期とも会っていましたが、やはり年収の差は大きく感じました。
当時は転職も考えましたし、「自分の就職は失敗だったのかな」と思うこともありました。
同期は自分以外ほとんどが結婚し、結婚式にも何度も参加しました。
そのたびに、少しうらやましく感じていました。
このころの私は、かなり他人と自分を比べていました。
同窓会で感じた差
中学の同窓会も20代半ばにありました。
そこでも同級生の就職先が大手企業だったり、公務員だったり、自分で会社を起こしている人もいて、自分との差を強く感じました。
仕事内容やストレスの大きさは分かりませんが、
収入によるヒエラルキーを感じてしまったのを覚えています。
いつまでたっても給料が増えない。
退職金もない。
そんな自分がとてもみじめに思えました。
みんな結婚して、子供がいる人も多かったです。
資産形成を始めて起きた心の変化

資産形成を始めてから、他人と比べることがあまりなくなりました。
30代ギリギリで資産1,000万円を達成したころ、自分の資産額は「上位20%くらい」と知りました。
それだけで、なにかあっても
「自分には資産1,000万円がある」
という心の余裕が生まれました。
また、1,000万円を達成してからは
「この1,000万円を切りたくない」という気持ちが強くなり、物欲も減っていきました。
あんなに欲しかった車も「今は必要ないな」と思うようになり、
ゲームやマンガなどの無駄な出費も減った気がします。
他人の自慢が気にならなくなった出来事
あるとき、たまたま自分の働いているお店に高校の同級生が家族で来店しました。
その同級生は、私がどれくらい稼いでいるのかを聞いてきました。
おそらく「自分の方が稼いでいる」と見せたかったのだと思います。
しかしその時、私はすでに資産2,000万円目前でした。
その自慢話も、特になにも感じませんでした。
SNSやYouTubeを見ても焦らなくなった理由
SNSやYouTubeでは、
・いくら儲かった
・資産5,000万円でFIREした
といった情報があふれています。
以前なら焦っていたかもしれませんが、今は
「そういう人もいるんだな」という感覚です。
自分もこのまま続ければ資産を増やせる自信がありますし、
そもそも本当かどうか分からない情報なので気にならなくなりました。
一方で、老後破産や住宅ローン破産の話を見ると、
「自分はそうならないように今から気をつけよう」と思う材料になります。
自分のペースを大切にするようになった
会社の中には、
・もっと昇進したい人
・給料を増やしたい人
がたくさんいます。
しかし私は、これ以上給料を増やさなくてもいいと考えています。
それよりも、持病もあるため、
「いかに健康に、安定して働き続けられるか」
の方が今は大切です。
社内の人間関係も、合わない人には無理に合わせません。
対立もしないし、主張もしません。
ただ淡々と、結果を出し続けることを目標にしています。
お金より「安心感」が増えた話
1,000万円貯まっても、2,000万円貯まっても、
生活が派手になることはありません。
しかし、
・いつでも会社を辞めてもいい
・老後もなんとかなる
・急にクビになってもしばらく生きていける
という安心感は、非常に大きな価値だと思います。
お金の不安やストレスがないことは、人生の大きなアドバンテージです。
これからも資産を増やしながら、
同時にこの「安心感」も積み重ねていきたいと思います。

